ローソンズ・ドライヒルズ　リザーブ　ブラックラベル　ピノ・ノワール2020

赤や黒のベリーやチェリーのアロマにほのかな香ばしさとスモーキーなバニラの香り。明るいチェリーやベリーがまろやかに舌を覆い、力強さと優雅さを兼ね備えた心地よい余韻が長く続く。3つの畑のブドウをフレンチオーク樽（新樽25％）で10ヶ月間熟成後、樽を選び瓶詰め。
土壌・栽培 サブリージョン、サザン・ヴァレー内、ワイホパイ・ヴァレーの2つの畑とペインターズ・ロードの畑から。土壌：排出性のよい、粘土質層を覆う石とシルト。クローン：ディジョン５,667,115,777。低収量で栽培。

開放式発酵槽で3-6日間かけて低温浸漬後、1日3回手作業のパンチダウンで風味と色を抽出。発酵後さらに7－14日果皮浸漬。樽に移して熟成後に最良のロットを選びブレンド。フレンチオーク樽（224L＆500L/新樽比率25％）で10ヶ月間熟成。

▼生産者テースティングノート
赤いベリーやブラックチェリーのアロマにスモーキーなバニラ、樽香やスパイスのニュアンス。ほどよいボリューム感で、鮮やかなベリーやチェリー、ほんのり甘いバニラ風味がしなやかに口中を満たす。力強さとエレガンスさが絶妙にバランス。


▼ローソンズ・ドライヒルズについて
栽培農家ローソン夫妻とレストランオーナー、ティム・エヴィルが1992年マールボロに創立、名実ともにマールボロを代表するワイナリー。マールボロの3つサブリージョンすべてに自社畑を所有し、ブドウ供給畑は計120haに及ぶ。ローソン夫妻の引退により、現在はティム・エヴィル夫妻が経営。

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